視察報告

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公明党会派視察 新潟県 2022.10

新潟県 三条市・新潟市に視察に 
三条市では、若者が地方の町を盛り上げたいとの思いから、100年の歴史があるレトロな建物
大正時代のレンガつくりのお風呂屋さんとお米屋さんを改修しリノベーションした建物で。
カフェ、地元の食材を使用したハンバーガー、店内はアウトドアブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のアメリカンテントがあり、乳幼児もテントの中でごろ寝をしていてママさんたち安心して気軽におしゃべりをしていました。

新潟市では、ウエルネスCITY健康づくりについての視察

新潟市の健康づくりの推進 ~健康寿命延伸に向けて~初めに新潟市の健康課題について説明があり年齢区分別人口と高齢化率の推移では、特に生産年齢人口の減少が目立ち2045年には超高齢化・少子社会を迎え人口も現在の789,275人から688,878人約100000人減となり、要介護認定者も増えると予測されている。次に新潟市民の主な死因別死亡の説明があり。脳梗塞が原因でなくなる人の割合が全国に比べて1割多く市内8区に分け統計をとると西蒲区(山間部と海沿いの地区)が脳血管疾患が多く主な原因としては、
・甘じょっぱい味付け、漬物を好む ・特定健診受診率が低い 6割以上の方が検診を受けていない。・野菜の摂取量が少ない・運動習慣が定着しない(農作業≠運動) 7割が車社会・平均歩数も国の目標値9000歩に対して新潟市は7800歩と男女とも少ない。 ・飲酒、喫煙習慣が多い。

超高齢化社会・少子化は世界的な課題でありアジアの中では日本がどのように進んでいくのか注視されている現状である。今回、新潟市の健康づくりについて学ばせていただきましたなかで、土地の気候・風土の環境によって体に与える影響はかなり大きく特に食については寒い地方特有の食の保存を考えると、どうしても塩分量が増えその影響で脳血管疾患での死亡率が高くなっている。

そうしたこともあって新潟市では早くから胃がん検診の内視鏡での検診が導入されておりバリウム検診よりも2.1倍多く、市民のみなさんに気軽に減塩に取り組んでもらえるよう飲食店などとコラボして提供されていたりと市内全体で健康寿命延伸に向けて取り組みに協力をされていると感じる。

建設常任委員会視察 静岡県 2022.11

・ごみダイエットプロジェクトについて(富士宮市)
・公共交通について(焼津市)

富士宮市のごみダイエットプロジェクトでは、生ごみの水切り方法や搬出
方法が分かりにくいマットレスの解体など、身近な素材を使って動画を作成
している点が特徴的であった。本市においては令和5年4月から、ごみの広
域処理開始に伴い、ごみの処理量の増加が想定されることから、富士宮市の
事例を参考に、特色ある減量施策の推進に努めていきたい。
焼津市では、平成11年から自主運行バス事業を開始するなど、時機にあ
わせて様々な取り組みが進められている。本市でも、人口減少、少子高齢化
の進展による公共交通のあり方について検討を始めているが、利用者数や経
費面も含め、市民ニーズに合致した茨木市らしい取り組みとなるよう、焼津
市の事業を参考にしていきたい。

公明会派視察 岡山県玉野市 広島県尾道市 2022.11

・玉野市 たまの地域人づくり大学についての視察

・たまの地域人づくり大学 シニア世代いきいき講座「おやじ塾」について。生きがいデイサービス(元気な高齢者を対象)・定年退職後、ご主人が何もしないでゴロゴロし掃除するにも邪魔になり家庭内での居場所がなくなり「夫がストレスになる」との声があり定年退職後の男性支援が必要ではないかと「おやじ塾」を開講。活動目的:講座で料理や日曜大工を行い、家庭や地域で必要とされる人材づくりと仲間づくり対象者     :団塊世代の男性講座内容としては、体操・料理・日曜大工・パンつくり・ミニ畳・そば・災害時の対応・クリーンボランティア活動期間としては、一年間を通して計10回の講座に参加する。終了式では、学長の市長より皆勤賞の表彰式を行う。講座終了後は、おやじ塾生OBとの交流の場として「玉野まつり」「ちっこう夜市」に踊り連として参加をし絆を深めて教育社会の実現に寄与している。平成22年から行われてきた「おやじ塾」ではあるが、国の多様性をもたせる施策などの事情により令和2年3月で終了している。現在は、「たまの地域人づくり大学」継続されているが、新型コロナ感染症の感染拡大防止による講座形態の変化、市民ニーズの多様化、社会要請の変化などの社会教育・生涯学習に関わる状況の変化が見られることから運用方法を検討。

尾道市 既存の建築物を改装し、活用している行政経営施設の視察

県が所有し市が管理委託していた県営上屋2号、2012年5月県および市はプロポーザル方式で民間が活用運営している。場所はJR尾道駅の西側、造船所が見える海沿いに、倉庫を改装した新しい施設があります。『ONOMICHI U2』というホテル、レストラン、ショップなどが入った複合施設です。尾道を訪れるサイクリストを中心に、新しい尾道の観光スポットとして注目を集めるのが『ONOMICHI U2』です。海外からも、しまなみ海道にサイクリングと旅行に。自転車も空輸で送ってサイクリングを楽しんでいる。施設内には名和浩平氏のアートが作品がお出迎え店舗すべてがアートとなっており自転車メーカーGIANTも入っており顧客サービスも充実している施設。

ONOMICHI U2 (onomichi-u2.com)

北部地域整備対策特別委員会行政視察 静岡県 2023.1

・奥野ダムについて(静岡県伊東市)
・三島スカイウォークについて(静岡県三島市)

奥野ダムは、安威川ダムと同規模、同じロックフィルダムであり、既に30年を超える運用実
績がある。構造上留意する点として、ダムへの浸透水対策、設備の異常や故障等の監視対策、
堤体法面の除草等であることが理解できた。また、流域への安全対策としては、河川監視シス
テムを一般公開するとともに、洪水対応訓練を毎年行い、情報周知体制を整備していることや、
市民への憩いの場の提供として、周辺道路や自然公園の利用だけでなく、一日ダム教室やビオ
トープでのホタル観賞会等のイベント実施も参考になった。
三島スカイウォークは、構想・計画から設計・施工、運営まで、すべて民間企業が行い、吊
橋を中心に、現在では多種多様な37施設がある。また来たいと思われる工夫、立ち寄り者にも
開放されているラグジュアリートイレなど、安威川ダム周辺整備にも参考になった。

 

民生常任委員会行政視察 福岡県 佐賀県 2023.5

柳川総合保健福祉センター「水の郷」について(柳川市)
・障害者福祉について(鳥栖市)

柳川市では、高齢化の進行に際し、住み慣れた地域で家族とともに健康で
豊かに暮らすための施策として、生涯学習をベースとした健康づくり、福祉
活動などの市民の自主的な活動を支援し、世代をこえた交流の拠点として
「柳川総合保健福祉センター水の郷」が整備された。温泉資源を利用した温
浴施設、図書館、調理実習室、貸会議室、ホール、キッズルーム、トレーニ
ングルームと種々の設備があり、保健福祉、生涯学習、住民の交流・情報発
信、子育て支援、健康づくりの中核拠点として一体的な施設となっているこ
とが同センターの大きな特徴である。
鳥栖市では、住民の多様化が進む中、一人ひとりが住み慣れた地域で自分
らしく生きることができる社会の構築を目指し、「障害者理解促進事業」と
して、地域ぐるみで障害者とその家族を支援しながら社会参加を促す事業を
行っている。同事業の一環として、障害者とその家族の居場所づくり事業で
ある「ほっとスペース」が、また、障害がある児童の福祉を目的として、発達支援、放課後等デイサービスを行う障害児通園施設「ひかり園」が公立として設置されている。

公明会派視察 神奈川県大和市 東京都町田市 2023.7

・終活支援事業について(神奈川県大和市)
・南町田グランペリーパーク(東京都町田市)

終活支援事業では一人暮らし等の理由により自身の葬儀・納骨について不安を抱える市民のみなさまを終活コンシェルジュが人生の卒業準備の相談にのってくれます。
身内はいるけれど、迷惑を掛けたくないので自分の葬儀の段取りをしておきたい。
収入や資産はあるのだけれど、独り身なので自分も葬儀はどうすればいいのだろう・・・
相続など問題にも専門家に聞いていただけるように関係機関へ取り次いでくれます。
登録カードを発行をし、その書かれた内容に沿って進められていきます。
大和市では日本一大きい図書館「シリウス」があり館内では老若男女のコミュニティができていました。
https://yamato-bunka.jp/

南町田グランペリーパークでは、町田市と東急株式会社の連携で公園と商業施設をつなぎ。
大街区化した基盤の上に、駅から商業施設、公園、周辺地域までつながる歩行者ネットワークを整備され、歩車分離かつバリアフリーでシームレスにつながる歩行者ネットワークは地域の日常的な生活動線として役割を果たし、パークライフ・サイトではスヌーピーミュージアムが併設され英語の校外学習として市内の全小学校の5年生を対象に学習を行っています。
https://gbp.minamimachida-grandberrypark.com/

北部地域整備対策特別委員会行政視察 大分県中津市 2023.10

中津市にある新日本三景に選定されており、競秀峰や一目八景など景勝地が点在し、豊かな観光資源を有しています。
また、中津市は多くの偉人を輩出しており、その一人に19歳まで中津市で育った福沢諭吉が有名。
今回は耶馬渓ダムの利活用の視察を行いました。
ダムの湖面では平成4年から水上スキーをはじめとしてトーイングスポーツによるまちづくりを進めてきておられ平成6年3月に全国で初めての町営水上スキー場「耶馬渓アクアパーク」がオープンした。
アクアパーク発展と継続のために”未来づくり”教育 ”安心づくり”育成と交流 ”元気づくり”大会誘致
を3本柱として進めてこられ。現在では、小学生などに体験会を拡大支援学校や児童養護施設の子ども対象の体験会を実施し、体験格差を解消。
大会誘致としては、「全日本学生水上スキー新人戦大会」 「ウェイクボードアジアンプロツアー&全日本選手権」など年間5大会を開催しています。2020年ではインカレ選手権大会を開催することができ地域の経済効果があったそうです。
アクアパークで育った大学生と高校生が米フロリダ州で予選が始まる2023年世界水上スキー選手権大会に日本代表として出場しました。その一人の高校生が中津市職員の息子さんです。


写真左下の施設はB&G財団から寄贈されました。

北部地域整備対策特別委員会行政視察 大分県九重町 2023.10

九重”夢”大吊橋
標高777M地点にある長さ390M高さ173Mの歩道専用吊橋。
元々、震動の滝へ降りるための崖道があり、滝つぼ周辺で滝開きを行う際には餅つきをしたり、秋には紅葉祭を開いたりしていた。昭和50年に発生した大分県中部地震により、その崖道が崩壊し、震動の滝の滝つぼまでいく事ができなくなり、住民は今後のまちづくりについて知恵を出しあってそんな話から鳴子川渓谷に吊り橋でもかけたら、との意見から。当初は夢物語りであったが10年の年月をかけ
平成18年10月30日に落成一般公開となり当初一年間で三十万人を想定していたが11月には371270名を記録した。住民の思いを込めた”夢”の吊橋です。

議会運営委員会行政視察 愛知県 一宮市 豊田市 2023.11

・一宮市 「議場会議システムについて」
・豊田市 「議会活性化への取組について」

彩都東部C地区

近隣から粉塵の被害があるとの事で現場視察。2024.1
盛り土→転圧→散水の工程で粉塵が飛ばないように施行していました。完成は3年後

公明会派視察 香川県善通寺市 愛媛県新居浜市 2024.2

・善通寺市では地域の特性を生かした大師もち麦の精算から販売まで行政で行っている。
・新居浜市のあかがねミュージアム(新居浜市美術館・新居浜市総合文化施設)は、「創る・学ぶ・育む」をコンセプトに、文化の継承・発展と、ひとづくりを目的としています。地下の楽屋の壁には出演したアーティストのサインが書いてありました。https://akaganemuseum.jp/

公明会派視察 三重県桑名市 愛知県東郷町 2024.5

・桑名市では公共交通、コミバス、AIデマンドタクシーの運用状況の説明を受けました。自動運転バスの運行も約7キロの区間を走行していました。
・東郷町では4市1町の尾三消防組合をつくり広域にわたって市民の安心と安全の確保に努めておられました。

民生常任委員会行政視察 東京都八王子・中野区  2024.5

・八王子市では「子ども誰でも通園制度」のモデル実施園の視察に。「こども誰でも通園制度」の本実施に先駆け、令和5年7月から国のモデル事業としてスタートした。今年度は、東京都の「多様な他者との関わりの機会創出事業」として実施している。こども誰でも通園制度には、6つの事業形態があり、八王子市では、「③一般型(専用教室独立施設)×定期利用中心」で実施しており、専用教室を設け、午前中に0歳と1歳は保護者同伴、2歳児はこどもだけでも預かることとしている。

・中野区では地域包括ケアの取組やアウトリーチについて。主に高齢者を対象として区と区内関係団体が一体となり、支援が必要な区民が安心して生活し続けられるよう、地域包括システムの推進に取り
組んできた。15の区民活動センター圏域ごとに、事務職、保健師、福祉職の6人で構成されたアウトリーチチームを設置し、高齢者にとどまらず、区民の生活課題や地域の課題など、複雑化・複合化した課題への対応に取り組んでいる。

公明会派視察  愛知県名古屋市 長野県松本市 2024.7

・名古屋市では帯状疱疹予防接種の費用助成制度についての視察。愛知県では医療の助成が進んでいる。
・松本市ではDーLab@まつもとについての視察。デジタル技術を駆使した松本の未来をデザインする研究室をたちあげ。有志職員によるデジタルの研究を進めており、職員のデジタルマインドの向上を
目指している。

公明会派視察  岐阜県美濃市 三重県松阪市 2024.7

・美濃市では木育推進事業の視察。美濃市では土地の8割が森林であり。特性を生かした木育事業を展開岐阜県立森林文化アカデミー」などと連携をし廃校になった学校を拠点として全国から応募もあり。
産業振興部産業課、民生部福祉子ども課とが所管している。
・松阪市では総合運動公園スケートパークの視察。市直営でスケートパークを運営しており市民からの要望をがあり実現したもの。屋外では日本最大級のスケートパーク他県からも車中泊をしながら練習をしにくる。全日本大会もできる施設でもある。

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